小型電気温水器交換工事[TOTO REAK03B11]東京都板橋区

おはようございます。
設備工事.COMです!

東京都板橋区に小型電気温水器交換工事にお伺いしました。
既設の小型電気温水器は経年劣化で使えなくなっていました。
また、自動水栓とセットの製品なのですが、新しい物と既設自動水栓の互換性がなかった為、
自動水栓の交換もしております!

 
交換前の小型電気温水器と自動水栓。

交換完了しました!
小型電気温水器があれば、寒いこの時期でも温かい水で手を洗うことが可能です。

温水器でよく話題になるのは電気温水器とガス給湯器(温水器)です。
では電気温水器はガス給湯器と比べメリットはどこにあるのでしょうか。

電気温水器のメリット

電気温水器とガス給湯器の水の温め方の違いとしてメリットで挙げられるのが安全性の高さです。
電気温水器は電気をエネルギー源としてヒーターを使用することにより水の温度を上げる仕組みになっています。
家庭でよく用いられているガス給湯器のようにガスを燃やして火で加熱するのとは原理が異なるのです。
電気の力で水を温めるので、火を使いません。
なので火事になる心配が少ないのが魅力です。
消火や点火なども必要なく、マイコンによるコントロールで温度調節をしているので温度も安定しやすくなっています。
また、ガスを燃やすこともないので不完全燃焼により一酸化炭素が発生するリスクもありません。
ガス漏れによってガス中毒になる危険もなく、煙などが出る心配もないことから安心して室内でも使える給水器です。

また、電気温水器はコストパフォーマンスが高いのもメリットです。
電気とガスのエネルギー単価を比べるとガスの方が安かったのは確かですが、だんだんと価格差もなくなって同じような水準になってきています。
電力自由化が行われたことにより全国各地で生活スタイルに合わせたプランでの契約ができるようになり、電気代は節約しやすくなっています。

次は電気温水器のデメリットを少しご紹介

電気温水器のデメリット

電気温水器とガス給湯器を比べ、メリットは分かりました、ではデメリットはどのような所でしょうか。

一番のデメリットはお湯に限りがあると言う事です。
簡単に説明すると、電気温水器は大型なら150ℓや370ℓ、今回のような小型の物なら3ℓや12ℓなど記載があります。
この記載はタンク容量で記載された容量分の水をタンク内に貯めそれを温めお湯として使うようにしています。
なので極端な話をすれば、タンクの沸き上げ温度と同じ温度でお湯を使うと容量分のお湯しか使えません。
お湯がなくなると、タンク内が冷たい水だけになるのでまた沸かし直すの繰り返しになります。

ガス給湯器は12号や16号という表記がありますがこれは、1分間に暖められるお湯の量を指しています。
同時に大量のお湯を使うことはできませんが、電気温水器と比べここまで容量という形ではありませんので、電気温水器以上に温かいお湯を使うことが可能になります。

 

今回は小型電気温水器を設置させて頂きましたが、電気温水器、ガス給湯器、ガス瞬間湯沸し器なども対応可能です。
寒いこの時期に是非設置や故障前に交換を!

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