温水洗浄便座とはいったい?

こんばんは!設備工事.comでございます。
最近、家のトイレだけでなく、駅のトイレでも温水便座を使用することができます。
温水洗浄便座と聞いてピンとくる人は少ないかもしれません。

ウォシュレットと聞くとああ!となる人は多いのではないでしょうか。
ウォシュレットはTOTOが扱う場合の商品名。
正式名称が温水洗浄便座になります。

普通に使用する分では、温水洗浄便座とウォシュレットを混同して考えていても問題はありません。

それでは、温水洗浄便座がどんな製品なのか見ていきましょう!

温水洗浄便座とは

温水洗浄便座(おんすいせんじょうべんざ)とは洋式トイレに設置して温水によって肛門などを洗浄する機能を持った便座のことです。
先程記載しましたが、「ウォシュレット」や「シャワートイレ」などの呼称で総称している場合がありますが、ウォシュレットはTOTO、シャワートイレはINAX(LIXIL)の商標でです。
日本ではこの温水洗浄便座を装備した便器が増加しており、2015年3月末の時点で一般家庭への普及率は77.5%に達するというデーターがあり、それほど日本では使用されている製品です!

海外ではビデの一種として扱われ、「combined toilets」または「bidet attachments」などと呼ばれています。
わざわざビデを便器と一体化したりせず、便器の横に併設されていることが多いです。
逆に日本では温水洗浄便座の一機能としてビデが存在する場合が多く、ただでさえ狭いバスルームの中で便器の隣にビデが併設されていることはまずありません。

機能

温水洗浄便座はノズルから噴出する温水によって肛門を洗浄するという基本的なものからビデ機能によって女性の局部を洗浄する、脱臭、乾燥、暖房便座の機能、室内暖房、さらには便器の自動洗浄や音楽再生まで様々な機能が盛り込まれている製品も増えています。
また、操作もユニバーサルデザインの観点から本体ボタンからリモコン操作式に変わりつつあります。

こういった機能は日本が特に進んでおり、海外から来日した人が驚くこともあるという話を聞いた人も多いのではないのでしょうか!

電子部品で多く構成されサイズのコンパクト化という指向もあり、メーカーは年々改良を続けています。
近年は海外での生産・販売も行われるようになっています。

まとめ

温水便座はもはや、設置されていて当たり前の製品になりつつあります。
温水便座がないとトイレをするのが億劫になるという人もいるのではないのでしょうか。

温水便座の設置・交換をお考えでしたら、設備工事.comまでご相談ください。