電気温水器 減圧弁?安全弁?

おはようございます!
設備工事.COMでございます。

最近、電気温水器本体はエラーコードなどが出ていなくて大丈夫なのにお湯が出てこない…
そんなお問合せを頂きました。
そんな時、疑うのはお湯が通っている配管そして…

今回は、実は電気温水器にはとても大切なものがあるというお話!

電気温水器の設置を考えておられる方は多いと思います。
電気温水器自体は設備として製品化されているものですから、あとは、配管をすれば使えると考えられている方もいらっしゃいます。
でも、実は電気温水器の設置にも重要なポイントがあって、専門の業者が設置をしないと大事故につながるような可能性があるのです。

そのポイントというのが、です。
減圧弁安全弁と呼ばれるものです。

それでは、見ていきます。

 

○電気温水器にはどうして減圧弁や安全弁が必要か?

 電気温水器や深夜電力でタンクの中の水を温めて、お湯にして貯めておいて、給湯するというものです。このタンクは当然、密閉されています。
密閉された中で、加熱や保温、貯蔵が行われるわけですから、当然、その中の圧力が適切な状態に保たれていなければいけません。
そのために設置されるのが、減圧弁と安全弁と呼ばれるものです。
減圧弁はタンクに入ってくる水の圧力を適正なものにし、安全弁はもしもタンクの中の圧力が高くなりすぎると、その圧力を逃す役割を果たします。

○電気温水器の減圧弁や安全弁が適切に設置されていないと?

 減圧弁や安全弁が適切に働いていないとどのようなことになるのでしょうか。

簡単に想像していただけると思いますが、密閉されたタンクの中の圧力が高くなりすぎた結果、最悪の場合は爆発するといったことに繋がります。
そうならなくても、例えば、減圧弁に不具合があれば安全弁の働きで水を逃がし続ける、漏水に繋がります。
また、安全弁が働いていないと、ボイラーの管などから漏水が起きたりすることになったりします。
漏水が起きていてそれに気づいた場合ならいいですが、最悪の爆発といったことだけは避けたいものです。

○減圧弁や安全弁の設置が必要な電気温水器は?
 

電気温水器を設置する場合、簡単に言えば角型のものはこれらの弁を内蔵しているのですが、丸型のものは備えていませんから、弁の設置が必要になります。
この当たりは、電気温水器の設置について見分ける1つのポイントともなると思いますら、覚えておいてください。

○電気温水器を安全に使うためには?

 電気温水器の減圧弁や安全弁について見ていただいて、その役割の大切さについて、ご理解していただけたかと思います。
あと、大切なのは、専門の業者によって、適切にきっちりと設置されていることです。
場所や方法等も含めて設置の仕方が間違えていれば、その性能を発揮して、安全に電気温水器を使うことはできません。

まとめ

電気温水器にとって大切な役割を果たす、減圧弁や安全弁について見て来ました。
中には格安の値段での設置が謳われている場合もありますが、電気温水器は大切なご家族の安全にかかわるものです。
知識と経験、実績のある業者で施工することが大切です。

私達、設備工事.COMでは、電気温水器を安心してお使いいただけるような工事をさせていただきます。
電気温水器の設置のことなら、是非、一度、ご相談ください。

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